時間に価値は無い
価値は時間を過ごした自分がつける
ただ天井を見上げる日々に
誰かが金を払ってくれるのか？
そう問いかけると
せっかく時間があるんだし
金に換えようかと
ﾏｲﾉﾘﾃｨに働きに出かけたりする
でも、その次に
社会はｵﾏｴに金が払えるのか？
そう問いかけると
従順に生きる自分が
滑稽で、昔嫌った「大人」に
写るだろう
生きていく為に
誰が自分に金をくれるのか
もう一度考えてみてほしい
そして生きていく為に
必要すぎる額の金は
自分の心臓を貫いてしまうほど
感動や衝撃を与えてくれるのか
考えてみてほしい
楽して金を稼いだら
それだけ使う楽しみが減る気がして
鰯をかじってみる
いまでは鰯も高級魚だ
ただ味は昔変わらず
庶民向け
腐っても鯛だが
値が上がっても鰯
そんなもんだよ
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